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マッサンが生きた時代背景とは?明治~大正~昭和

朝ドラ「マッサン」では、珍しく主人公の子供時代が
描かれず、大人編からのスタートでした。

スコットランド留学から、外国人の花嫁を連れて
帰国したマッサン。

帰国したのは大正9年(1920年)のこと。

マッサンが生まれた明治時代から、大正~昭和は
どんな時代背景だったのでしょうか?

マッサンの時代背景について


マッサンのモデル、竹鶴政孝氏が生まれたのは
明治27年(1894年)のこと。

偶然にも、「マッサン」の前作にあたる朝ドラ
「花子とアン」の花子も同じ頃に生まれています。

「花子とアン」を見ていた方はご存知かと思いますが、
日本は関東大震災や、大きな戦争に巻き込まれていく
時代になっています。

マッサンは広島県の竹原に生まれます。

明治27年は日清戦争宣戦布告があり、
国内に戦争ムードが漂った頃でもあります。

しかし本土での戦争では無かったため、
マッサンがスコットランドに留学する頃は
むしろ戦争で景気が良かった時代です。

マッサンが帰国する頃に、景気は下り坂。

帰国したら早々にウイスキーの仕込みに
取りかかろうとしていたマッサンは
出鼻を挫かれることとなります。

大正12年9月に関東大震災が発生し、
焼け野原と化した東京に変わり、
大阪が活気づくことになります。




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マッサン 昭和の時代背景について


時代が昭和に変わると、次々と暗いニュースが。

昭和4年(1929年)は世界経済大恐慌。

昭和6年(1931年)満州事変

昭和7年(1932年)5.15事件(犬養首相暗殺)

昭和14年(1939年)第二次世界大戦勃発

昭和16年(1941年)太平洋戦争勃発

昭和20年(1945年)終戦

マッサンが北海道の余市に渡り、ウイスキー造りに
着手したのは昭和9年(1934年)のことです。

戦争が始まって、ウイスキーを造っていられるのか?
と心配になりますが、マッサンの会社は運良く
日本海軍の監督工場に指定され、造り続けることが
可能となったのです!

軍の工場となれば、原料も優先的に回してもらえますし、
作ったウイスキーは軍納製品として納められます。

残念なことに戦争では、日本とイギリスは
敵国同士となってしまいます。

スコットランド人であるエリーには
辛い時代がやって来ることでしょう。

昭和の激動の時代を乗り越えて、
日本の高度経済成長期を
マッサンは生き続けます!

マッサンが亡くなったのは
昭和54年(1979年)のこと。

こうして振り返ってみると、今までで一番
日本が変化した時代を生きてきたんですね!

つい最近まで生きていらした方だと思うと、
とても感慨深いです…。

大変な時代に夢を実現させたマッサン。

ドラマでの展開に期待大です!!

当ブログの目次はコチラ↓から
NHK朝ドラ「マッサン」 目次





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